建築・設備法令基準日 2019年4月1日
令和元年度(2019年)管理業務主任者試験 問25
LEDランプ(エル・イー・ディー・ランプ)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1LEDランプは、同じ光束の場合において、白熱灯や蛍光灯よりも発熱量が少ない。
- 2LEDランプは、電気用品安全法の規制の対象外となっている。
- 3LEDランプは、消防法により設置が義務付けられる避難口誘導灯の光源に用いることができる。
- 4LEDランプを、建築基準法により設置が義務付けられる非常用の照明装置の光源に用いる場合は、常温下で床面において水平面照度で2ルクス以上を確保することができるものとしなければならない。
正解 肢2
出典:令和元年度 管理業務主任者試験 問25。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説AI解説
本問の論点
LEDランプの特性と、これを規制または前提とする法令上の取扱いを問う問題である。発熱量などの物理的特性に加え、電気用品としての規制対象性、誘導灯や非常用の照明装置の光源としての適否が問われている。
正解の根拠
LEDランプは、電気用品安全法上の電気用品として規制の対象に位置付けられており、届出事業者による技術基準適合義務や表示義務が課される。したがって「規制の対象外」とする肢2は事実に反し、最も不適切である。他の三肢は、発熱量が少ないこと、避難口誘導灯の光源として使用できること、非常用の照明装置に用いる場合の水平面照度の基準に関する記述として、いずれも適切である。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1: 同じ光束であればLEDランプの発熱量は白熱灯や蛍光灯より小さく、消費電力も少ないので適切。
肢2: LEDランプは電気用品安全法の規制対象であり、対象外とする点が誤りで、最も不適切。
肢3: LEDランプは避難口誘導灯の光源として使用でき、長寿命で交換頻度を抑えられるので適切。
肢4: 非常用の照明装置にLEDランプを用いる場合、常温下で床面において水平面照度2ルクス以上を確保する必要があり適切。
一言まとめ
LEDは「省エネ・低発熱・長寿命」だが規制の外ではない、と押さえる。
一問一答各肢の正誤
○肢1LEDランプは、同じ光束の場合において、白熱灯や蛍光灯よりも発熱量が少ない。
同じ光束であればLEDランプの発熱量は白熱灯や蛍光灯より小さく、消費電力も少ないので適切。
×肢2LEDランプは、電気用品安全法の規制の対象外となっている。
LEDランプは電気用品安全法の規制対象であり、対象外とする点が誤りで、最も不適切。
○肢3LEDランプは、消防法により設置が義務付けられる避難口誘導灯の光源に用いることができる。
LEDランプは避難口誘導灯の光源として使用でき、長寿命で交換頻度を抑えられるので適切。
○肢4LEDランプを、建築基準法により設置が義務付けられる非常用の照明装置の光源に用いる場合は、常温下で床面において水平面照度で2ルクス以上を確保することができるものとしなければならない。
非常用の照明装置にLEDランプを用いる場合、常温下で床面において水平面照度2ルクス以上を確保する必要があり適切。
法令基準日:2019年4月1日現在で施行されている規定に基づく。本サイトの解説は学習補助を目的とし、法的助言ではありません。