会計法令基準日 2025年4月1日
令和7年度(2025年)管理業務主任者試験 問10
以下の表は、甲管理組合の令和7 年3 月末日の決算において作成された一般(管理費)会計に係る誤った勘定式の貸借対照表である。貸借対照表の資産の部及び負債・繰越金の部に計上されている、合わせて9 つの科目のうち、不適切な科目はいくつあるか。一般(管理費)会計貸借対照表令和7 年3 月31日現在(単位:円)資産の部負債・繰越金の部科 目金 額科 目金 額現金預金1,000,000未払金232,000未収入金220,000前払金45,000預り金60,000仮払金15,000前払保険料12,000次期繰越金1,500,000什器及び備品500,000資産の部合計1,792,000負債・繰越金の部合計1,792,000

- 1一つ
- 2二つ
- 3三つ
- 4四つ
正解 肢3
出典:令和7年度 管理業務主任者試験 問10。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説AI解説
本問の論点
勘定式の貸借対照表で、各科目が資産と負債・繰越金のどちらに属するかを、権利か義務かで判断する問題である。
正解の根拠
権利は資産、義務は負債という性質で分類すると、資産の部の預り金と、負債・繰越金の部の前払金・仮払金の三つが不適切である。よって、正解は肢3。
各肢の検討
表の9科目を資産の部から順にア〜ケとして検討する。
ア:現金預金は手元の金銭で資産に当たり、適切。
イ:未収入金は受け取る権利で資産に当たり、適切。
ウ:預り金は返還義務で負債に当たり、資産の部は不適切。
エ:前払保険料は保険を受ける権利で資産に当たり、適切。
オ:什器及び備品は所有物品で資産に当たり、適切。
カ:未払金は支払義務で負債に当たり、適切。
キ:前払金は役務を受ける権利で資産に当たり、負債の部は不適切。
ク:仮払金は精算待ちの支出で資産に当たり、負債の部は不適切。
ケ:次期繰越金は資産と負債の差額で、繰越金の部で適切。
計算過程
資産合計=1,000,000円+220,000円+12,000円+500,000円+45,000円+15,000円=1,792,000円。負債合計=232,000円+60,000円=292,000円。次期繰越金=1,792,000円-292,000円=1,500,000円。
一言まとめ
前払・仮払・未収は資産、前受・未払・預りは負債。
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